竹林整備には、間伐と間伐材の有効活用の両輪が不可欠。
竹林は、継続的な間伐を怠れば、すぐに荒廃した状態に戻ってしまいます。薄暗く是場の悪い斜面で竹を切り倒し、枝を払い、持ち運べる大きさに切断するという重労働の関伐作業を継続するにはどうすればよいのでしょうか。
生産性のない問伐は、続かない。使命感だけの活動では先細りしてしまう一方です。
竹は優れた循環資源。
赤々と燃えた土窯の中で又新たな命を生み出し、私達の暮らしの中で活かされます。

工房 京竹炭(土窯)
奥・燻し窯1基、中・8尺窯
手前・10尺窯

竹の完成。
触れればキーンと金属音がします。
私どもは、このような農家からの間伐きや親竹の引取り依頼や、あるいは開発造成工事現場などからの伐採開墾依頼による竹林の有効活用の促進をめざし事業展開しております。